良いグラインダーの選び方
今回は皆様からよく聞かれる、グラインダーの選び方についてお話ししたいと思います。
今でこそ少しずつグラインダーへの関心が高まっていますが、少し前までは、主に抽出器具ばかりに注目が集まっている感じがしていました。
ずばり美味しいコーヒーを作るために必要なものに、優先順位をつけるとすれば以下になります。
1. おいしいコーヒー豆
2. 適度な硬度の水
3. グラインダー
4. 抽出器具や方法
となります。
1. おいしいコーヒー豆とは、高品質な生豆を、最適なプロファイルで焼き上げたコーヒー豆。
2. 適度な硬度とは、硬度30度から100度くらいまでのおいしい水
そして水と同じくらい重要な要素は、 3. グラインダー
均一性
グラインダーの役割は、コーヒー豆を細かく粉砕することですが、均一に細かくできるかどうかが一番の重要なポイントです。
つまり大きい塊や小さい塊の差がより少なく、大体同じくらいに細かく砕くことです。

大きく揃った粉の例

細かく揃った粉の例
この様なサイズの違うコーヒー粉が一緒に混ざっている状態は均一性が低い
なぜ均一に細かくすることが、大切なポイントなのかをできるだけ簡単に説明します。
グラインド(砕いた)したコーヒー豆がお湯に浸かってその成分が抽出される時、グラインドしたコーヒー豆の粒の大きさが違うと、抽出される成分に差が出てしまうからです。
例えば大きい粒に合わせて抽出レシピを用いた場合、それより細かい微粉からは異なる風味と質感が抽出されます。それはほとんどの場合、苦味や雑味の様なネガティブな印象です。
その様に、狙っているコーヒー豆粒の大きさよりも格段に細かい微分はできるだけ少ない方が、より狙った味のコーヒーを抽出しやすくなります。
業務用のグラインダーは50万円前後
私たちがカフェで使っているグラインダーは、世界大会でも公式に使用されている最高峰のグラインダーです。均一性がとても高く、スピードも早いため、忙しい作業には欠かせません。その代わりにサイズは大きく、また騒音も大きく、価格もとても高価です。
ハンドグラインダーは旅先で使うもの
ご自宅でコーヒーを楽しむ場合には、 こんなに大きい業務用のグラインダーは必要ありません。
自分のペースで飲みたいときにサッと挽け、コンパクトでキッチンにすっと収まるものが理想ですね。
そして一番重要な「均一性」の高い性能のグラインダーを探してください。
価格もカフェで使う最上級モデルの10分の1以下、で買えるもので十分見つかるはずです。
ですが、ハンドグラインダーは家飲みコーヒーにはお勧めできないかもしれません。
私たちフグレンでも、「コマンダンテ」というドイツ製のとても均一性の高い最高級のハンドグラインダー(即完売のため現在入荷待ち)を取り扱っていますが、あくまで旅先やアウトドアに適していると言えます。
お勧めのグラインダー
それでは最後に、私たちが自信を持ってお勧めしているグラインダーをご紹介します。
ノルウェーのブランド、Wilfa(ウィルファ)のSvart(スヴァート)です。
“ノルウェーだから”お勧めなわけでは全くありません。
性能と価格、デザインでは今のところ、これ以上のグラインダーはないと思いっています。
挽き目の設定は、抽出器具に合わせたメモリを動かすだけなのでシンプルで簡単。
ブレードの回転がゆっくりな為、コーヒー豆に摩擦熱が加わりにくく、風味が飛ぶのを抑えています。また一番重要な均一性も、このサイズのグラインダーの中では最高の性能を持っているので、小規模のコーヒーショップでも使われているほどです。
もし、コーヒーをうまく作れていないと感じている方は、まずはグラインダーについて検討されてみてはいかがでしょうか。
さらに詳しい製品情報はこちらから。
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