ノルウェーにおけるコーヒー消費の歴史は18世紀に遡ります。ノルウェーはブラジルと100年以上の貿易関係を持ち、高品質なアラビカ種のコーヒーを輸入してきました。この長い交易の歴史により、品質の低いコーヒーが入る余地はありませんでした。さらに、1917年から1927年の禁酒令により、アルコールの代替としてコーヒーが急速に市民の生活に浸透しました。
2000年代に入ると、北欧諸国で「コーヒーの味わいは焙煎や抽出方法よりも原材料である生豆が重要ではないか」という問いが投げかけられました。数名のノルウェー人バリスタがこの考えを中心に活動し、バリスタチャンピオンとなったことで、世界のコーヒーシーンの目が北欧に向くきっかけとなりました。
FUGLENはノルウェーのオスロで創業しました。
この素材主義の潮流の中で育ち、そして今も、この哲学を私たちの原点としています。
私たちは、素材である生豆が何よりも大切であるという価値観に強く共感しています。コーヒーの品質の根幹にあるものは、素材としてのコーヒー、そしてそのコーヒーが育てられた土地とコーヒーを育てた生産者です。
鮮やかな個性を持ったコーヒーは、生産者の努力と情熱の賜物です。その個性を壊さずに焙煎・抽出して皆さんにお届けすることが、素材と作り手への感謝を表現する最良の方法だと信じています。だからこそ私たちは、それぞれのコーヒーの背景や品質をより深く理解するために、可能な限り生産地を訪れ、生産者やコーヒーに従事する人々との関係を築いていきます。

農作物であるコーヒーには必ず収穫期があります。私たちは常に品質と鮮度を最優先し、新鮮なコーヒーのみを取り扱います。味わいを作るためのブレンドはせず、素材に注意深く向き合い、それぞれのコーヒーが持つ多彩な個性をそのままお届けします。
FUGLENのコーヒーを飲むとき、そのカップの向こうに広がる産地の景色を想像してみてください。
果実の種子であるコーヒー豆の中には、たくさんの風味が詰まっています。
その繊細で鮮やかな風味を壊さずに美しく表現するために、焦さずに風味を発達させる浅煎りの焙煎を行っています。すべてのコーヒーはそれぞれが異なる個性を持ち、必要とする焙煎のアプローチも異なります。
時には科学的な数値を利用しながら素材としてのコーヒーを慎重に観察し、その美しい個性が最大限開くポイントを狙ってローストします。


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