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例年以上に忙しなく2017年を終え、2018年を迎えると同時に新しいコーヒーのリリースとなりました。
今回は産地のエチオピアとEUで「オーガニック認証」を取得したコーヒー ''BOKASSO''(ボカッソ)についてご紹介したいと思います。
BOKASSOをスタートに2018年はいくつのコーヒーをご紹介できるか、そして私たち自身がどれだけのコーヒーと出会えるのか、今から楽しみです。
『BOKASSO / ボカッソ 』
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フローラル、プラムやチェリーのような果実味。
ハーブティーのようなやさしい甘さ。
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Bokasso washing station
Sidama Cooperative Union
Region: Yrga Alem, Sidamo
Altitude: 2000 masl
Picked: 2016-2017
Farmers: 周辺の約2047の小規模農家
Varietals: コーヒーの品種はミックスされたローカルな品種。
ここでは主に74110と74112という品種名です。
しかしその品種も生産者がもともと所有する原生するTypica種と混ざり合っており、総じてEthiopian Heirloom(エチオピア原種)と呼ばれます。
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Bokasso Cooperativeは隣接した2つのwashing station(精製所)を有しています。
ここで精製されたコーヒーが”Bokasso”として、Sidamo Cooperative Unionを通して市場に出ます。
シダモはクリーン、フローラル、シトリックな風味を持つ、ウォッシュドのコーヒーの生産地として有名です。
シダモの地域では、様々な異なるコーヒーの生育環境が広範囲に渡り広がっていて、標高の高い山奥の中に茂るフォレストコーヒーの生産で有名な、Aleto, Wondo, Darra, Daleなども含まれています。
シダモの中には、現在約50のコーポレイティブ(協同組合)があり、全体で約90,000もの生産者メンバーが所属しています。
栽培されている主なコーヒーの品種はシダモタイプと呼ばれるもので、有機栽培によって生産されています。
枝の剪定はあまり行わないのも特長です。
エチオピアのコーヒーはすべて中央組織であるUnionを通して輸出され、ここではSidama Unionを通して出荷されます。Unionではその他にパッキング前の作業であるドライミルとグレーディングも行われます。
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