Bokasso Cooperativeは隣接した2つのwashing station(精製所)を有しています。
ここで精製されたコーヒーが”Bokasso”として、Sidamo Cooperative Unionを通して市場に出ます。
シダモはクリーン、フローラル、シトリックな風味を持つ、ウォッシュドのコーヒーの生産地として有名です。
シダモの地域では、様々な異なるコーヒーの生育環境が広範囲に渡り広がっていて、標高の高い山奥の中に茂るフォレストコーヒーの生産で有名な、Aleto, Wondo, Darra, Daleなども含まれています。
シダモの中には、現在約50のコーポレイティブ(協同組合)があり、全体で約90,000もの生産者メンバーが所属しています。
栽培されている主なコーヒーの品種はシダモタイプと呼ばれるもので、有機栽培によって生産されています。
枝の剪定はあまり行わないのも特長です。
エチオピアのコーヒーはすべて中央組織であるUnionを通して輸出され、ここではSidama Unionを通して出荷されます。Unionではその他にパッキング前の作業であるドライミルとグレーディングも行われます。