SITIO DA TORRE/BRAZIL

6月 02, 2023

シティオ・ダ・トーレ / ブラジル

Flavor Profile :
オレンジ、ベリー、アーモンド。
Orange, Berries, Almond.

生産国：Brazil (ブラジル )
生産者 : Alvaro Antonio Pereira Coli　( アルバロアントニオぺレイラコリ)
農園 : Sitio da Torre ( シティオダトーレ )
地域 : Minas Gerais (ミナスジェライス ) > Carmo de Minas ( カルモ・デ・ミナス) > Mantiqueira ( マンチケイラ )
品種：Bourbon ( ブルボン )
精製方法：Natural (ナチュラル)
標高：1270masl
収穫時期 / Harvest：2022

このコーヒーはベリー・オレンジを思わせる穏やかな酸味に、アーモンドやナッツの甘さをしっかりと感じられるブラジルらしいコーヒーです。
ミルクとの相性も非常によく、エスプレッソに適した滑らかな舌触りです。

ブラジルは世界最大のコーヒー生産国であり、世界のコーヒーの約3分の1を供給しています。そのうち少なくとも70％はアラビカ種です。ミナスジェライス（Minas Gerais）は「ジェライス州」という意味であり、18世紀のゴールドラッシュにちなんで名付けられました。この州はブラジル最大のコーヒー生産州であり、総生産量の約50％を占めています。

シティオ・ダ・トーレ農園はミナスジェライス州のカルモデミナス地方、マンチケイラ地区に位置し、標高1,100メートルから1,300メートルの高地にコーヒーが植えられています。土壌、気候、標高の組み合わせと共に、100年以上のコーヒー栽培の伝統が最高品質のコーヒーの生産を可能にしています。この農園では2003年から水洗設備やパルプドナチュラルの生産を始め、家族経営の4世代にわたる中で新たな試みが始まりました。伝統的なナチュラルコーヒーの生産も続けながら、木々の状態にも注意を払い、入念な手入れを行うことで、より素晴らしい品質を生み出す信念のもと、丁寧な栽培ケアに取り組んでいます。

乾燥には伝統的なセメントパティオが使われ、パーチメントは敷き詰められたパティオで日に何度も攪拌されます。管理されたロットごとにナンバリングされており、各ロットの生産処理の詳細なトレーサビリティ情報が入手可能です。また、サステナビリティの観点から、特に人と周辺の自然環境との関係に重点を置き、相互の向上を促すことで品質と生産性を向上させる取り組みを行っています。

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