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Flavor profile :
パパイヤやオレンジ、ピーチの果実味や甘み、ブラックティーのような質感。
Papaya, Orange, Peach, Black tea.
生産国: Ethiopia ( エチオピア )
産地 : Oromia ( オロミア ) > West Arsi ( ウエスト・アルシ )> Nensebo ( ネンセボ ) > Riripa ( リリパ )
精製所 : Riripa Washing Station ( リリパ・ウォッシングステーション )
設立 : 2019年
生産者: 約742名
品種 : Welisho (ウェリショ) , Kurume ( クルメ )
精製方法 : Washed (ウォッシュト)
認証 : 有機JAS認証
標高 : 1900 -2100masl
平均的な農園のサイズ : 1~2ha
収穫時期 : 2022-2023
ウエストアルシのコーヒーは、伝統的なエチオピアのコーヒーとは異なり、繊細で華やかな紅茶のような風味よりも、ハッキリとしたジューシーな果実味が際立っています。
私たちは過去にもドゥロミナやドゥメルソ、ナノチャラなど、この地域のコーヒーを多く扱ってきました。どのウォッシングステーションのコーヒーも印象深い素晴らしいコーヒーばかりでした。
リリパ・オーガニックは、明るいオレンジやピーチのような明るい果実の味わいと、微かな粘性を感じるトロピカルフルーツの印象、そしてエチオピアらしい紅茶の風味と質感を持つコーヒーです。
リリパという地域は、季節初期の豊富な降雨と収穫時に時折降るにわか雨のおかげで、コーヒー栽培に適した土地として高く評価されています。このウォッシングステーションは以前はハジ・ベトロ・ウォッシングステーションと統合されていました。ネンセボからは、ここ数年レフィサなどのコーヒー豆を購入していますが、リリパ・ウォッシングステーションのコーヒー豆を扱うのは今年が初めてです。
昨年のレフィサと比較することはできませんが、ダンシェと同様に、パンデミック下でのソーティング精度が向上しており、昨年の同地域のコーヒーよりも、果実味の輪郭がはっきりしていることが味わいにも確かに表れています。
今年の2月にエチオピアでカッピングした際は、少しデリケートな印象に感じていました。日本に届いた今、少し熟した果実の印象を受けます。
すべてのコーヒーチェリーは手作業で収穫され、精製工程の前にも再度厳格に選別されます。
この地域で栽培されているコーヒーの品種はWelishoとKurumeという品種です。
一般的なディスクパルパーを使用して果肉を取り除き、その後、水に浮かべられてGrade 1、2、3、4に分別されます。私たちは最高品質のGrade 1のみを購入しています。
果肉を取り除いたパーチメントは、タンクに72時間浸され、水と一緒にミューシレージを発酵によって取り除きます。この発酵タンクはセラミックで作られており、コーヒーに透明感を与えるだけでなく、発酵を促進し均一性を高めています。
その後、ウォシングチャネルで徹底的に洗浄されます。この過程では水を使用し、密度に基づく選別も同時に行われます。エチオピアを含むアフリカでは、この伝統的な選別方法が採用されています。高い密度を持つ豆が沈み、高品質なグレードとされます。
その後、パーチメントは清浄な水に2時間浸されます。浸した後、パーチメントはアフリカンベッド乾燥台に移され、均等に2センチの厚さに広げられ、天日で約10日から2週間かけて乾燥させます。
乾燥が完了したパーチメントは、屋根のある倉庫に移され、2から4時間かけて手作業で欠陥のある豆を取り除き、最終的な仕上げが行われます。
商品ページ👇
Riripa Organic / Ethiopia 🇪🇹