PAMFILO ZURITA / PERU

PAMFILO ZURITA / PERU

6月 06, 2024

Pamfilo Zurita / Peru 

 

Flavor Profile:
Blue berry, Tropical fruits, Candy, Syrupy mouthfeel
ブルーベリーやトロピカルフルーツの果実味。
キャンディのような甘さに、シロップのような滑らかな口当たり。

生産国: Peru ( ペルー)
生産者: Pamfilo Adriano Zurita ( パムフィーロ・アドリアーノ・スリータ )
産地: Jaen > San Ignacio   ( ハエン > サン・イグナシオ )
農園:  La Breva ( ラ・ブレーバ )
品種: ​​ Caturra, Bourbon (カツーラ、ブルボン)
精製方法: Washed ( ウォッシュト )
標高: 1935 - 1960 masl
収穫時期: 2023
認証: EUオーガニック


このコーヒーはEUオーガニック認証を取得しています。

ほのかに発酵感をまとった果実味は、フレッシュなブルーベリーやトロピカルフルーツのような丸みのある印象を与えます。キャンディのような甘さとシロップのような滑らかな口当たりが、心地よく口の中に広がります。

ペルーはブラジル・コロンビアに次ぐ南米第3のコーヒー生産国として知られ、かつては品質のあまり高くないオーガニック認証コーヒーやフェアトレードコーヒーの生産地として認識されていました。しかし、現在は高品質のオーガニックコーヒー生産地として注目を集めています。

18世紀まで遡る長いコーヒー栽培の歴史を持つペルーでは、標高400mから4500mにまで広がる多様な土地で、地域や地形に応じて局所的に気候が異なります。マイクロクライメートと呼ばれるこれらの気候が、栽培地域ごとのユニークなコーヒーの風味を生み出しています。この豊かな環境のおかげで、ペルーでは赤い果実やワイン、エキゾチックなスパイスの風味を持つコーヒーから、花や柑橘類、甘いチョコレートの風味まで、さまざまな個性を持つコーヒーに出会うことができます。伝統的に有機農業が用いられてきた経緯もあり、環境的な持続可能性を追求するコーヒー生産のあり方は、現代のスペシャルティコーヒーが目指す理想の一つと言えるでしょう。

パムフィーロ・アドリアーノ・スリータは、サン・イグナシオ州タバコナス地区のサン・ペドロ地域で農園を営んでいます。彼が運営する3つの農園、ラ・ブレバ、ラ・カーニャ、エル・グアタラコは、サン・ペドロの丘の森林に生息する在来の鳥や植物にちなんで名付けられました。

パムフィロは2ヘクタールの土地でコーヒー栽培に情熱を注ぎ、パチェ、ムンドノーボ、カトゥーラ、カティモールの品種の栽培に重点を置いています。2020年、彼はセドロス協同組合に加入し、献身的な生産者のネットワークの一員として活動しています。

セドロス協同組合は、2013年5月10日にペルー北部のカハマルカ地域で設立されました。約300人のメンバーで構成されるこの協同組合は、メンバーの公的・私的資金へのアクセスを向上させ、ニッチ市場の開拓に積極的に取り組み、国内外のコーヒー社会運動に貢献しています。

セドロスカフェは、カップの品質に基づいたプレミアムの提供、ソーラードライヤーなどの重要な農場インフラの提供、パルパーや発酵タンクなどの高度な収穫後処理設備の導入により、メンバーを支援しています。協同組合は、実践的なトレーニングと併せて、様々な取り組みを通じてカップの品質向上に尽力しています。

価格、プレミアム、払い戻し、その他の形態の支援の透明性を確保するために、セドロスはメンバー間の民主的で透明性のある総会を通じて合意を促進しています。利益の分配は集団で承認され、その後コンセンサスに基づいて配分されます。



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