Maria Goreti / ホンジュラス
Flavor Profile :
Green apple,Nectarine, Pear,Syrupy.
グリーンアップルやネクタリンの果実味、梨の香りとシロップのような舌触り。
生産国:Honduras ( ホンジュラス )
生産者:Maria Goreti ( マリア・ゴレティ )
農園 : La Sabana ( ラ・サバナ)
産地:La Paz > Santiago de Pringla ( サンチアゴ・プリングラ)
品種:Catuai (カツアイ)
精製方法:Washed
標高:1650 masl
収穫時期: 2024
先んじてリリースしたCaballero農園があるLa Paz地域から、Santiago de Puringlaという地区のコーヒーのリリースです。
マリア・ゴレティは、31歳になる若きコーヒー生産者です。
現在は1.5ヘクタールほどの農地でコーヒーを栽培しており、伝統的に地域で見られる品種だけでなく、新しい品種にもチャレンジしています。 農園ではコーヒーツリーの植樹が続けられており、品質・収穫量ともに高みを求めて、日々奮闘しています。マリア・ゴレティは、幼い頃から父親のコーヒー栽培に関わってきたため、豊富な経験を持ちます。
今年リリースした彼女のコーヒーは、シロップのような質感の、柔らかく甘いコーヒーです。
とろっとした質感の中に、穏やかな果実味がひろがり、風味と質感のバランスが、梨のように感じられます。酸味はクリスプで、青リンゴを連想させる風味も持ち合わせています。 控えめですが、シャキッとした爽やかな酸味で、コーヒーに軽快さをもたらしています。コーヒーが冷めてくると、酸味がより引き締まった印象に感じられます。
コーヒーチェリーは、収穫後すぐに果肉を除去します。その後、水洗処理を経たパーチメントは、フレーバーを失わないように、ゆっくりとした乾燥が施されます。農園のピッカーは、熟練度の高い人員が当てられ、完熟した深紅の果実のみ摘み取られます。
長くコーヒー栽培に関わることから、消費国のマーケットをよく理解しているマリア・ゴレティは、品質を理解してくれるバイヤーと共に、常に最高のコーヒーを作り続けていきたいと考えています。