Flavor Profile:
Cooked Apple, Raisin, Dark Chocolate, Caramel
熱を加えたリンゴ、レーズン、ダークチョコレートの風味と甘み。
カラメルの質感やビターな余韻。
生産国:Brazil ( ブラジル )
産地:South of Minas Gerais (ミナスジェライス州南部 ) > Monte Belo ( モンテ・ベーロ )
農園 : Fazenda Passio (パッセイオ農園)
生産者 : Adolfo Henrique Vieira Ferreira
(アドルフォ・エンリケ・ヴィエイラ・フェレイラ)
品種 : Mundo Novo (ムンドノーボ)、Bourbon (ブルボン)
精製方法 : Pulped Natural ( パルプドナチュラル )
標高 : 1100 ~ 1200 masl
収穫時期 : 2023
このコーヒーは、ブラジルのコーヒーやエスプレッソに期待される、しっかりとしたボディやバランス苦味を堪能できるだけでなく、加熱され、甘味が凝縮されたような豊かな果実味も魅力です。余韻にはダークチョコレートやカラメルのようなほろ苦い風味が心地よく続きます。
エスプレッソとしてそのまま楽しむのはもちろんのこと、ミルクとの相性も非常に優れており、この季節に最適なコーヒーだと思います。アドルフォ氏はパッセイオ農園を運営しており、今季販売していたSitio Pico Miranteでも素晴らしいコーヒーを栽培しています。
この農園はアドルフォ・エンリケ・ヴィエイラ・フェレイラ氏によって3代にわたり管理されてきました。フェレイラ一家は100年以上の歴史を有するコーヒー栽培の伝統を守り、現在は130ヘクタールの広大な農園でコーヒーを栽培しています。彼らは常に生産技術の革新を行い、効率性の向上を追求しています。また、自然環境に対する配慮も抜群で、75ヘクタールの自然林を残しており、病害虫対策に最適なバランスを取りながら農薬の使用量を削減しています。
標高1,450mを超えるミナスジェライス州南部の1100mから1200mの丘陵地帯に広がる農園は、火山性ミネラルを含んだ肥沃な土壌に恵まれています。ブラジルでは生産者が生豆の状態まで精製することが一般的であり、パッセイオ農園には果肉を除去するためのパルパー、乾燥機、パティオ、アフリカンベッドなどの設備が完備され高品質なコーヒーの精製が行なわれています。
アドルフォ氏は農園の環境保護に情熱を注いでおり、「日々、最高の品質を追求し、細部にまで丁寧に取り組むことがスペシャルティーコーヒーを生み出す」と語っています。アドルフォ氏にとって、彼のパートナーや共に働くチームがこのコーヒーの特別な美味しさに大きく寄与していることは疑いの余地がありません。
だからこそ、彼らの生活環境や教育を手厚くサポートしており、農園のスタッフたちには住居を提供し、彼らの子供たちが教育や将来の可能性を大切にできるよう、学校教育や職業訓練、環境への理解を支援しています。
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Fazenda Passeio Espresso / Brazil 🇧🇷