Peach, Mandarin Orange, Honey, Oolong Tea.
桃やマンダリンオレンジの果実味、蜂蜜の甘さ、烏龍茶の風味。。
精製所: Chelbesa washing station
産地 : SNNPR > Gedeo > Gedeb > Worka > Chelbesa
品種: Welisho, Dega
精製方法: Washed ( ウォッシュト )
標高: 1,950–2,100 m a.s.l
認証 : オーガニック(JASは未取得)
収穫時期: 2024-2025

エチオピアはコーヒーの木が最初に発見された、コーヒーの故郷。中でもイルガチェフェという地域は、フルーツや花を思わせる華やかな香りのコーヒーで知られ、世界中のロースターやコーヒーラバーから特別な存在として親しまれています。チェルベサは、そのイルガチェフェの南端、ゲデブ地区にある産地です。
チェルベサ・ウォッシングステーション(コーヒーの実を精製する施設)は2016年に設立されました。標高約2,000m — 富士山の五合目とほぼ同じ高さの高地に位置し、周辺に暮らす約170軒の農家がコーヒーの実を届けています。どの農家からも歩いて40分以内の距離にあるため、摘みたての新鮮なコーヒーチェリーがすぐに持ち込まれます。
品種はウォリショとデガという、この地域に古くから根付くエチオピア固有の品種です。森の木々が自然の日よけとなり、肥沃な赤土が根を支える環境で、農薬を使わずに育てられています。

収穫後のコーヒーは「ウォッシュド(水洗式)」と呼ばれる方法で精製されます。コーヒーの実から果肉を機械で取り除いた後、水に約3日間浸けて発酵させ、きれいな水で洗い流す。その後、風通しの良い高台の乾燥棚に薄く広げて10日間天日干しし、仕上げに人の手でひと粒ずつ選別します。この丁寧な工程が、雑味のないクリアな味わいの土台をつくっています。
私たちのグリーンコーヒー(焙煎前の生豆)のパートナーであるTropiq社は、エチオピアの首都アディスアベバに常駐チームを置いています。実際に倉庫へ足を運んでサンプルを集め、味や品質を厳しくチェックし、出荷前の工程にも立ち会うことで、農園からロースタリーまでの品質を一貫して管理しています。

2024/25年のエチオピアは、コーヒー産業にとって大きな転換期でした。2024年7月に自国通貨ビルの為替制度が変更され、コーヒーの取引価格にも影響が及んでいます。一方で今シーズンのゲデブを含む南部の高標高エリアは収穫量・品質ともに安定した年であり、良質なコーヒーが生まれるコンディションが揃いました。
今年のチェルベサは、桃やマンダリンオレンジを思わせるジューシーな果実味に、蜂蜜のようなまろやかな甘さ。冷めてくると、烏龍茶のような上品で奥深い余韻がゆっくりと姿を現します。温度の変化とともに表情を変えていく、華やかで親しみやすい一杯です。コーヒーはフルーツの種。その果実味を素直に感じていただけるコーヒーだと思います。
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