World of Coffee Copenhagenに行ってきました！
World of Coffee Copenhagen
こんにちは、FUGLEN ASAKUSAの坂之上治朗と、FUGLEN COFFEE ROASTERSの横山諒祐です。
6月27日から29日までの3日間、コペンハーゲンのBella Centerにて開催された「World of Coffee（WOC）」に参加しました。
WOCはスペシャルティコーヒー業界を代表する国際的な展示会で、最新の製品や技術が紹介されるほか、ワークショップ、セミナー、競技会、ネットワーキングイベントなどが行われ、コーヒープロフェッショナルや愛好者が一堂に会しました。
出展者としては、多くのコーヒー関連企業やロースター、焙煎機メーカー、コーヒー関連器具のメーカー、農園の方々が参加しており、FUGLEN COFFEE ROASTERS OSLOチームも出店しました。
FUGLENのコーヒーを広く知ってもらうため、チーム一丸となってアテンドに努めました。
FUGLENブースでは、ホンジュラスのコーヒー生産者Benjamin Pazさん（COE2022,2024 1st Place）や、コスタリカのExclusive Coffeesさんなど、著名な方々が直接コーヒーをブリューしていました。
農園の方がコーヒーを実際にブリューしてくださる機会はなかなか無く、僕たちも興奮しながらコーヒーをいただきました。
Benjaminさんがコーヒーを渡した方一人一人と熱心に会話をされていたのが印象的です。
[Bella center正面入り口]
[FUGLEN COFFEE ROASTERS OSLOブース]
[FUGLENブースにてブリュー中のBenjamin Pazさん]
[Capadociaブースにて 左:横山（FUGLEN COFFEE ROASTERS) 、中央:Oliver（FUGLEN COFFEE ROASTERS OSLO ROASTER )、右:Augusto（Capadociaの生産者）]
僕たちも実際にFUGLENブースでコーヒーを提供して、お渡ししたカップに対してお客さんのリアクションがすぐに返って来るのは、海外ならではだなと感じました！
気に入ってくれた方からは「もう一杯頂戴！」なんてのもありましたし、フグレンのブースでは色々な豆を試したい方もいらっしゃったので「こっちも試したい」「この豆を淹れてくれますか？」などなど。
みんな本当にコーヒーが好きで、積極的にそれを伝えているなと感じました。
どのブースの方も、お客さんもみんな、話し始めたらほんとに止まらない（笑）
それぞれのコーヒーに対する思いを存分に語っていて、とてもエネルギッシュな空間でした。
出展者の中には、CAPADOCIA農園や、Nordic Approachなど、普段僕たちととても親しみの深い企業のブースが、さまざまなロースターとコラボして盛り上がっていました。
農園でコーヒーを生産されているご本人にお会いする機会なんて滅多に無く、ましてやゆっくりとお話しできるというのは僕らにとって、とても価値のある経験となりました。
また、スウェーデン初のオーツミルクブランド「OATLY」ブースでゲストバリスタとして、オーツミルクを使用したミルクビバレッジ(カプチーノやラテ）を提供しました。
なんと、ベースのフグレンエスプレッソはホンジュラスのゲイシャ(Benjamin Paz)と豪華でした！
日本でもお馴染みのKINTOブースでは、FUGLENではお馴染みのカクテル Fuglen Gimlet をKINTOさんのダブルウォールグラスに注いで提供。
WOCでカクテルを提供するとは想像もしていなかったので驚きました。またお客様も一日中会場でコーヒーをたくさん飲んでいたからか、カクテルは新鮮だったようでたくさんの方に飲んでいただき、喜んでもらえました！
[中央:坂之上（FUGLEN ASAKUSA マネージャー）、右:Sunniva（FUGLEN COFFEE ROASTERS OSLO カフェマネージャー）]
[KINTOブースでフグレンギムレットをサーブ中のSunniva＆坂之上]
WOCの中で開催された「WORLD COFFEE ROASTING CHAMPIONSHIP」では、FUGLEN COFFEE ROASTERS OSLOのヘッドロースターLudvik（ルドビック）がノルウェー代表として出場し、私たちはチーム全員で応援しました。
結果は入賞はかないませんでしたが、ノルウェー代表としてしっかりと魅せてくれました！
１位 China
２位 Poland
３位 Austra
４位 China
普段お世話になっている企業の方々や、有名なヨーロッパのコーヒーロースターのスタッフと直接お話しできて、エネルギーあふれる貴重な機会となりました。北欧ならではのとても素敵な空間が、ベラセンターにて広がっていました。
[熱心にハンドピックを行うLudovik] WCRCにて
[FUGLEN COFFEE ROASTERS OSLOチームのみんな]（左からCorey,Ida,Ludvik,Andre,Oliver,Sunniva）
WOCの日の夜のエピソード
WOC期間中に開催された、Standart×Mahlkonigのアニバーサリーパーティーに参加しました。
この場所でもとてつもないエネルギーの人々が深夜0時を過ぎても盛り上がっていて、僕らも時差ボケの中、負けじと楽しんできました！
コーヒーを取り囲むさまざまな場所で働く人たちとお話しすることができ、改めて自分達の仕事の素晴らしさを実感しました。
パーティーの帰り道、道端で幸運にも、ホンジュラスEl Pantanal農園のMarysabel Caballero & Moises Herreraご夫妻と出会うことができました。
とても明るくおおらかなお人柄でした。いつも素晴らしいコーヒーを生産していただいていることに対して、僕たちからの感謝の気持ちを、直接伝えることができました！
[パーティーの様子]
[Marysabel Caballeroさんとの記念撮影]
