[スタッフ研修日記 inノルウェーオスロ]
フグレン羽根木公園店
ストアマネージャー
奥出さん
こんにちは!
フグレン羽根木公園店ストアマネージャーの奥出です。
2023年8月末にノルウェーのオスロに研修として向かい、数日間フグレンオスロで働かせていただきました。
ちなみにノルウェー・オスロに行くのは、今回が初めてでした。
北欧に住む人々にとって、コーヒーはなくてはならない存在です。
毎日4、5杯ほど飲むといわれているその背景や、カフェの役割、なぜコーヒーが発展したのか。
そしてコーヒーがどのような風に日常的に飲まれているのかを、自分の目で見て、心で感じてみたいと以前より思っていました。
オスロに到着後、真っ先にフグレンオスロに向かい、少し緊張気味でお店に入った私を、スタッフの皆さんはとても温かく迎え入れてくれました。
通された見渡しの良いカウンターでコーヒーを飲みながら、お店やお客様の様子を眺めていると、改めてカフェとは何かを考えさせられました。
お店で過ごしているお客様も働いているバリスタもとても自然体で、無理をしている人は誰1人おらず、当たり前のように自分の時間をカフェで過ごしていて、ひとりひとりの日常の一部にカフェが存在しているような感覚でした。
そう。自由だからこそ、それぞれにとって心地の良い空間が広がっていたのです。
北欧のカフェが発展したことが、コーヒーの美味しさだけじゃないことを目の当たりにしました。
フグレンで働き始めた当初、「自分の家に友人を招くようにお客様と接する」ということを当時のマネージャーから教わりました。
今でもお客様とは人と人で会話することを、一番大切にしています。
オスロのフグレンで実際に働いたことで、その言葉の意味を強く再認識しました。
例えば、お客様がいらっしゃったら"Face to Face"の挨拶でスタートし、バリスタはコーヒーを作りながら「いい天気だね!」「今日は何をするの?」とドリンクを待っているお客様と会話をする。
ドリンクを受け取ったお客様は「ドリンクを作ってくれてありがとう!」と言い、バリスタは「来てくれてありがとう!良い1日を!」と言う。
そのお客様との温かい距離感が、まさにその通りで、ずっと大切にして続けてきたことなんだろうなと感じました。
そんな北欧の豊かさ、温かさを日本のお店でも伝えていきたいです。
フグレンに訪れてきた方が、それぞれの時間を過ごし「すべての人にとって良い時間になる」ようなお店作りに更に注力していけたらと思います。
そして私が勤務しているフグレン羽根木公園店は、明日10/1(日)で2周年を迎えます。
当日限定でGeisha種を使用したToday's Coffee(本日のコーヒー)、パフェやオリジナルカクテルもご用意します。
ぜひお気軽に遊びにいらして下さい。
3年目のフグレン羽根木公園店もどうぞよろしくお願いいたします!
【FUGLEN HANEGI KŌEN 】
〒155-0033
東京都世田谷区代田4丁目36−14
水巻ビル 1F
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Instagram:@fuglenhanegikoen
Website:https://fuglencoffee.jp/
Email Address:tokyo@fuglen.no
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