FAZENDA CETEC ESPRESSO

Fazenda Cetec / Brazil

2月 25, 2019

Flavor Profile : 
ミルクキャラメル、ストーンフルーツ。
Milk caramel, Stone fruits


Producer: 
Marcio Custodio and Heitor Botelho
Farm name: Fazenda Cetec
Origin: Itumirim, Campo Das Vertentes, Minas Gerais, Brazil 
Altitude: 940 - 970 masl
Cultivar: Red Catuai
Harvest : 2018
Process : Natural

ファゼンダ・セテック(Fazenda Cetec)はマルシオ(Marcio Custidio)とイゾネル(Izonel Junior)の兄弟が5年前に購入した農園です。マルシオとイゾネルの兄弟は幼少期からコーヒー農園でピッカーとして働いていましたが、 教育を受けるために農園から一旦離れたのち、最終的に夢であったコーヒー農園を始めることができました。彼ら自身がコーヒー農園の運営には、教育がとても重要だということを理解していました。
マルシオは複数の学位を持つほど学歴が高く、15年前に専門学校を設立するまでは、大学で教授も務めていました。
その専門学校は、充分な教育が受けられず、生活水準を改善できない若者のために、教育を通して働き方を学び、仕事に就くための訓練を受ける機会を与えたいという思いから設立されました。
そして専門学校の名前がセテックでした。
ファゼンダ・セテックの名は、この学校からつけられており、学校による実験的な取り組みの一部という役割も担っています。

 

 

マルシオはまず農園の生産性を高めるインフラ整備に投資し、生産高を改善しました。
この農園ではナチュラル精製のコーヒーのみ生産されていますが、彼が行うナチュラル精製方法はユニークです。
通常ナチュラル製法のコーヒーチェリーは収穫された後、果肉を除去せずにパティオ(広い平地)に広げられ天日干しされます。
しかしセテックでは収穫したチェリーを、大きなボックス (ドライイングマシーン) の中に入れ、一定温度の暖かい空気を下から吹き上げ、チェリーを撹拌しながら乾燥させます。
このようなアプローチで作られた彼のコーヒーはクリーミーで濃厚、レッドフルーツや炙ったアーモンドのような味わいがあります。

 

セテックはミナスジェライス南部に位置するカンポ・デ・ヴェルテンテス(Campo des Vertentes)にあり、ミナスジェライスはブラジルの南東部、ミナスジェライス、ゴイアス、サンパウロの3州にまたがって広がる高原地帯=ブラジル中央高原にあります。
中央高原は標高 500~1000mの台地状の高原地帯で,アマゾン川,ラプラタ川の両水系分水界の一部にもなっています。

土壌は酸性の深い赤い色です。
標高は低めですが、寒い気候ゆえに、コーヒー豆の成熟がゆっくりで遅く、これらがコーヒーにさらなる甘味を加え品質を向上させる要因の一つになっています。


⇒2018年のブラジル・オリジントリップ記事はこちらから。

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